INTERVIEW インタビュー

データに関するエンジニアリングスキルを身につけ、エンジニアとしてキャリアアップしたい

データアーキテクト 田畑 幹

ARISE analytics田畑幹のポートレート

個人のやりたいや目指すキャリアを支援する様々な仕組み

新卒で就職したのはメガバンク。以前から様々な会社の経営を支援したいという思いがあり、銀行であれば企業の経営に欠かせないお金という面から、経営を支援できると考えました。ですが、仕事をしていくうちに、よりダイレクトにお客さまの課題解決にアプローチでき、もっとお客さまに求められる業界で働きたいと思うようになりました。そんな中で、ニュースはもちろん法人営業の営業先でもITへの課題感をよく耳にしていたということもあり、ITエンジニアへの転身を図ることにしました。基礎を身につけるためプログラミングスクールに通学。その後、ベンチャー企業にWebエンジニアとして転職し、上流工程含め開発の一連を経験しました。恵まれた環境ではあったのですが、長い目で見たときにエンジニアとしてこの業界で生き残っていくためには突き抜けたスキルが必要だと感じ、データに関するエンジニアリングを自分の武器として身につけたいと考えた結果、ARISE analyticsへの転職を決めました。

入社してからは、レコメンドエンジン導入PoC(概念実証)、サービス利用実績とNPS(ネットプロモータースコア)の関連性分析、分析基盤展開用システムの構築などのプロジェクトに携わりました。PMから分析者、そして開発者まで、役割は様々でしたが、いずれも自分の希望に添ったプロジェクト。個人のやりたい気持ちや目指すキャリアを尊重し配属してくれるところは、ARISE analyticsならではだと思います。現在はKDDIの各種サービスのアクセスログを集約、横断的に分析できるGCP(Google Cloud Platform)基盤の構築プロジェクトに開発リードとして携わっています。

ARISE analyticsでは、個人のスキルアップを支援する環境が非常に充実しています。例えば動画学習の教材「Udemy Business」が活用できたり、OJTを支援し個人の成長の機会を提供するARISE universityという仕組みが整備されていたり。資格取得の費用補助のほか、毎週金曜日の午前中に開催されるLightning Talk(LT)もそんなARISE universityの中にある制度の1つです。
LTでは分析やAI、分析基盤などの実案件の事例紹介や、多岐にわたる最新情報が習得できるほか、普段の業務では使わないが関心のある技術に触れたいという場合には、個人の開発・分析スキル向上を目的としたグループ活動(ギルド活動)で技術を習得することもできます。このようにARISE analyticsは個人が成長できる環境がたくさん用意されています。

ARISE analytics田畑幹のインタビューカット

居心地の良さを生み出すARISE analyticsならではの取り組み

スキルアップ環境の充実以外にも、ARISE analyticsには様々な魅力があります。例えば、仕事を円滑に進めるための環境がきちんと用意されていることもその1つ。
ARISE analyticsではKDDIが持つ大量のデータに触れられる機会・環境が整っているのですが、これは一般的なデータ分析専門会社にはない環境です。またKDDIやアクセンチュアからの出向者と業務を通して接したりすることで、様々なビジネススキルが習得できるのもARISE analyticsの魅力ではないでしょうか。

働きやすさを改善するための仕組みが整備されていることもARISE analyticsの特長だと思います。Chief Workstyle Officer がいることに加え、社長と社員が話す場も定期的に設けられています。また上司との1on1はもちろんのこと、1on1で言いにくいことはパルスサーベイで伝えることが可能。吸い上げられた意見も考える仕組みがきちとん用意されており、そこで出た結果に対して改善するサイクルも早い。それが働きやすさ、ひいては居心地の良さに繋がっているのだと思います。

ARISE analytics田畑幹のインタビューカット

目指すはクライアントにとって最適なデータ基盤を提供できるデータアーキテクト

データアーキテクトという仕事の面白さでもあり、難しさは、多くの関係者の要求を正しく理解し、それらを満たすアーキテクチャを検討、構築すること。自分の携わった基盤で大量のデータが収集、変換、蓄積され、活用が想定通りに実現されると大きなやりがいとなります。その一方で、1つの方針を決めるためには多くの人の意見や立場を考えて動かなければなりません。そのときに大事になるのが課題解決力。現状や課題を正しく理解し、解決策の選択肢や推奨案を整理し、周囲に伝えて方針を決めていくという動きが度々発生します。大変ですが、この仕事の醍醐味でもあると思います。

私が目指すのはクライアントにとって最適なデータ基盤を提供できるデータアーキテクト。そのためにも、BI基盤、配信基盤、MLOps基盤など、様々なデータに関する基盤の構築を一通り経験したいと思っています。

ARISE analyticsでは、AWSやGCP、Snowflake、Terraform、Kubernetesなど、データ基盤に関するモダンな技術に触れることもできます。データアーキテクトを目指したい、または今以上に成長したいという人にとって、ここ以上に恵まれた環境はないと確信しています。