KCCS×Rist×ARISE analytics合同勉強会を開催しました

ARISE analyticsでは、社員の分析力向上や最先端の技術情報の発信や収集、交流を目的にした他社との合同勉強会を定期的に開催しています。今回は京セラコミュニケーションシステム(KCCS)×Rist×ARISE analyticsの合同勉強会を20211126日に開催しました。オンライン会場(SpatialChat)には両社合わせて約60名が参加し、様々なノウハウが共有されました。

 

【今までの合同勉強会の様子はこちら】

第一回 合同勉強会「ALBERT×ARISE analytics合同勉強会を開催しました」 

第二回 合同勉強会「Supership×ARISE analytics合同勉強会を開催しました」

第三回 合同勉強会「ちゅらデータ×ARISE analytics合同勉強会を開催しました」

第四回 合同勉強会「ALBERT×ARISE analytics合同勉強会を開催しました」

第五回 合同勉強会「KDDI総合研究所×ARISE analytics合同勉強会を開催しました」

Lightning Talk

本勉強会の企画・運営を担当したARISE analytics 堀さんの開会宣言からスタート。その後、各社よりLightning Talkが行われました。今回は準備の段階で、各社が行っている事業内容からLightning Talk(以下LT)で聞きたい内容をリクエストし合い、コンテンツを決定しました。それぞれのLTでは技術的内容やユースケース、その分野のトレンドや苦労話など様々な内容が紹介され、両社連携の可能性も見据えつつ、活発に質問が飛び交っていました。

■Rist

SSLまとめ』

CommonLit Readaility Prize 2nd place solutionKaggleコンペティション)について』

Ristさんの上記発表内容を受け、司会を担当していたARISE analytics堀さんからコメントをもらいました。

「高度な内容をただ扱うだけでなく、使いこなしているところに驚きました。あまりに使いこなし方が素敵すぎるので、自由交流会の際に『こんなアイデアどうやって思いついたんですか?』と伺ったら、『風呂入っていたら降ってきた』と言われました。お湯しか降ってこない僕の家のシャワーとは、どうやら仕様が違うようです……。」

■KCCS

KCCS会社紹介およびKDDI様システム支援事例』

『クラウド時代におけるモダンなモニタリングへのチャレンジ!』

KCCSさんの上記発表内容を受け、運営を担当していたARISE analytics江澤さんからコメントをもらいました。

「モニタリングシステムのデモ発表では、障害対応がどのような様子で行われるのかを知ることができてとても新鮮でした。また、KCCSさんは技術だけでなくコミュニケーション面も重視しており、改善のためにツールをフル活用している点が印象的でした。自由交流会では、大量に得られるログデータをどう活用するかについて興味深い議論をさせていただきました。」

■ARISE analytics

KDDIにおけるデータドリブン・マーケティングへの挑戦』

ARISEデータ分析基盤 概論 』

ARISE analyticsの発表内容を受け、運営を担当していたRist勝さんからコメントをもらいました。

「実際の現場でのテーマ設定の難しさや、そこに対しての解決アプローチのお話を聞き、私も取り組んだことのあるテーマでしたので興味深く聞かせていただきました。2テーマともに、短い時間の中で内容が凝縮されていて、明日から使えるエッセンスが散りばめられており、非常に参考になりました。ぜひ今後とも定期的な合同勉強会と交流会を実施させていただければと思います!」

自由交流会の様子

エリアごとにトークテーマを設けて、参加者が自由に移動しながら交流しました。

おわりに

オンラインでの開催でしたが、終始盛り上がりを見せていました。

運営を担当してくださったKCCSの伊藤さんからは「Kaggleコンペ入賞者の発想力の素晴らしさ感じると共に、共通の顧客でもあるKDDI様が実施されている施策に関して、膨大なデータから成果となる指標を定量化し、打ち手を検討されていたという背景を知ることができたことは、非常に勉強になりました。今後とも継続的な技術的交流をお願いできればと思います。」とコメントをいただきました。

また、ARISE analyticsの参加者からは「Kaggle上位者の分析方針を知ることができたり、普段知ることのない運用・保守観点の話を聞くことができたりと学びの多い勉強会だった」等の声があり、大変好評で有意義な場となりました。KCCSRistの皆さまありがとうございました。

今後も他社との技術的交流を深めつつ、社員のスキルや組織力向上に取り組んでまいります。