2019年6月27日に開催されたKDDI 5G Summitで「複数カメラ映像からの同一人物特定モデル」のデモ展示をしました

当日は、複数のカメラ映像から人物を検知し、顔や服装から同一人物を判別する技術を公開しました。
下記は、2台のカメラ映像から同一人物を特定した結果が表示されています。白枠の画像と赤枠の画像がそれぞれ別々のカメラの映像です。

この技術の主な特長は下記となります。

特長①様々な特徴から人物特定

顔だけではなく服装など、任意の特徴から同一人物として特定できます。顔画像など、個人画像の事前登録は不要です。複数の条件を組み合わせることも可能です。

特長②複数のカメラ映像から人物検索

複数のカメラで撮影された映像から同一人物を検知しその人物を検索できます。

特長③既存カメラをそのまま活用

特殊なカメラを導入することなく、既存の監視カメラを利用できます。5G Summitへのデモ出展時はUSB接続のWEBカメラを使用しました。

 

この技術を使ったユースケース例は下記です。

今後、様々な業種・業界への実用化に向けて研究開発を進めてまいります。

現在、画像・動画AI解析の技術の導入を検討している企業様向けに個別相談会を開催しています。
自社への業務適用が可能かどうか、現在より精度が上げられるかどうかなどお悩みの企業様はぜひこの機会にご相談ください。
詳細・申し込みはこちら